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zoom RSS アニメファンのツイートに『杏子』って名前が出てくると

<<   作成日時 : 2011/04/16 04:39   >>

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バービーボーイズの時代が来たのかと思ってしまいます。

「銭のないやつぁ俺んとこ来い」と「文句があったらベルサイユにいらっしゃい」は、似ているようで微妙に違いますね。
こんにちは。久々更新です。

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今回の更新では、地震のことを書こうかと思ったのですが、、いろいろと考えたことを日記といえる長さにまとめられそうにないのと、自分の中でもまだ上手く整理できていない部分が多いのとで、諦めました。
とりあえず、いつもどおりに日記を書こうと思います。
というわけで、最近読んだ本でも並べてみます。
あ、日記絵は、こないだ喫茶店とかで描いた落書きです。
最近一発描きがクセになってます。いいのかわるいのか。

最近と言っても、ここのところ日記を更新してなかったので、「今年に入ってから読んだ本」って感じです。
てか、去年読んだ本も結構入ってます。


最近読んだ本・マンガ

・「人形式モナリザ」
 「月は幽咽のデバイス」
 「夢・出逢い・魔性」
 「魔剣天翔」        森博嗣
「Vシリーズ」 と呼ばれるミステリのシリーズです。
僕は、普段ミステリを読むときには、あまりトリックを考え込んだりはしない方なのですが、このシリーズでは、どれもトリック自体は分かりやすく、その分、見抜けなかったときには悔しい思いをします (笑
同じ作者の 「S&Mシリーズ」 に比べ、キャラ描写に特徴があり、そのせいか、収まりのよさと妙な浮遊感がただよってます。
面白かった。

・「十三番目の人格 ISOLA」
 「黒い家」
 「天使の囀り」
 「青の炎」            貴志祐介
いくつかの作品は映画化されたりもした、人気作家の作品です。
作品ごとにいろいろなテーマが扱われているのですが、どれも面白い。
中でもやはり、「黒い家」 は白眉。ネチネチとした描写と、深い知識と、押さえるところを押さえたホラー描写が見事にマッチして、それでいて読後感はあっさりとした、非常にまとまりのいい一冊です。
「天使の囀り」 は、衒学趣味を出しつつ、ハッタリを効かせてパニックホラーに持っていくという、個人的に好みのパターンで描かれ、非常に楽しんで読むことが出来ました。
「ISORA」 は、登場人物みんなが魅力的でした。臨床心理学的なやりとりを軸に進むせいか、三島由紀夫の 「音楽」 を思い出しました。
「青い炎」 は、あとがきに同意。あれは青春ドラマです。

・「レンタルマギカ 4 竜と魔法使い」
 「レンタルマギカ 3 魔法使いの宿命(さだめ)!」
 「レンタルマギカ 6 魔法使い、修行中!」      三田誠
シリーズものです。
自分の中での 「ライトノベル」 のイメージはこれで決まり、っていうくらいに、見事なライトノベル。
もう、単純に面白い。
そういえば、これ、古本屋で買ったのですが、うち一冊が作者三田さんのサイン本でした。
僕が買っちゃってよかったのか。もっと深いファンの人に買われた方がよかったのでは。
というか、前の持ち主は売っちゃってよかったのかと。
前の持ち主が、売ったことを後悔していないことを祈ります。

・「キノの旅」 9〜12 時雨沢恵一
ダラダラ読んできたこのシリーズですが、割と新刊に追いついてきました。
えっと、今どこまで出てるんだろう。14?15?まあ、その辺。
内容は、まああえて書くものでもなく、マンネリズムというか、安心の安定感というか、ハードロックでたとえるとAC/DCというか、まあ、たとえる必要は別にないんですけどね。

・「悲劇の誕生」 ニーチェ
人間精神を、アポロン・デュオニソスという神話の精神に仮託して述べたニーチェの初期作品。
非常に力強い筆致で、難しい内容でも読ませる一冊でした。
今でこそ、こうした精神の二稿対立は常識的なものですが、一昔前の思想を読むと、その力のこもり具合が面白い。フロイドとか。
そういえば、最近哲学的な本にあまり触れていないな。

・「日本語の教室」 大野晋
岩波新書。
日本語についての疑問を一問一答形式で開設したもので、助詞の成立にかかわるような、かなり微妙なところまで突っ込まれていて、非常に興味深い一冊です。
日本語タミル語源説について、熱く語りすぎな感もありますが (笑
この人の、もう少しまとまった国文法の本が欲しいのですが、なかなか見つかりません。
前に図書館で見つけて読んだのですが、自分で買おうとしたところ、絶版とのこと。残念。

・「日本語の古典」 山口仲美
岩波新書。新聞の紹介で知り、購入しました。
時代ごとの様々な古典文学作品を取り上げ、ライトながらも非常に鋭い見所解説を繰り広げた一冊。
通読したことのある作品、一部だけ読んだことのある作品、全くの未読の作品、どれに関しても興味を抱かせる、いい本でした。
「源氏物語」 は、実は通読したことがないので、買おうかしら。岩波文庫で。

・「エスプリとユーモア」 河盛好蔵
これもやっぱり岩波新書。一度絶版になったものが復刻されたそうです。
ひとことにエスプリやらユーモアやらと言っても、構造的に把握するのは難しい。
この本に関しては、フランス精神とイギリス精神の対立構造で構造を描き出しているため、その点は非常に分かりやすく整理されています。
まあ、この本を読んでも、やっぱり構造化には限界があるなあ、というのが印象なのですが、まあ、そこはそれ、後付けの理屈で理解を深めるのが常道。
自分のセンスを振り返る契機になりそうです。

・『阿Q正伝・狂人日記  他十二篇』 魯迅
実はちゃんと読んだことがなかった魯迅。あ、国語の教科書で読んだことはあったかな。
岩波文庫で買って読んでみました。また岩波。
社会背景を知らずに読んでしまったせいで、目が文面をすべることすべること。
社会背景の理解は必須ですね。
しかし、 「阿Q正伝」 はやはりおもしろかった。
社会性と文学性が、非常に高いレベルで一致した傑作だと思います。印象としては… 「吾輩は猫である」 的な?

・「サロメ」 オスカー・ワイルド
宗教画としても取り上げられることの多いサロメの物語を戯曲化したものです。
なんというか、すごい。
バックグラウンドが大胆な割愛され、ショウビズ的な精神でスポットライトを当てられたワンシーンワンシーンが、これでもかというほどに迫ってきます。
そして、不思議なことに、あれだけ見事に劇場化されると、逆に割愛された世界に何が隠されているのか、知りたくなるんですね。
いやもう、素晴らしいの一言です。マンガに描いてみたい。

・「万葉集」
また岩波文庫です。どれだけ岩波好きなのか、と思われるかもしれませんが、好きです。
だって、安いし、ハズレを引くことも少ないし。
というわけで、説明不要の万葉集です。まあ、まだ途中までしか読んでいないのですが。
千数百年も前のうたとあって、やはり普段触れないことばや音づかいが多く、さらさら読んでいるだけでも非常におもしろい。

・「お茶にごす。」 西森博之
ここからマンガの紹介です。
「今日から俺は」 「天使な小生意気」 で有名な作者の作品です。
本当にこの人の作品ってハズレがない。もう、読めば読むほど面白い。
ギャグの目の付け所、シリアスのバランス、キャラ立ち、もう至芸ですね。
新刊 「鋼鉄の華っ柱」 にも期待です。もうすぐ2巻が出るらしいですね。楽しみ。

・「絶対可憐チルドレン」 
 『GSホームズ 極楽大作戦!!』 椎名高志
ようやく読んでみました、うわさの「絶チル」です。あと、後者は短編集。
この人もすごい。定番を確実に抑えて、どんな作品でも面白く描くだけの力があるんだろうなあ。
だから、短編も面白いんでしょうね。

・「聖なる夜に散歩する」 村枝賢一
短編集です。
あまりこの作者の作品は読んだことがないのですが、さすがベテラン。非常に上手い。非常に面白い。
短編集って、とっかかりが悪い作品も多い印象ですが、これはどの作品もスムーズに読むことが出来ました。
てか、さっきから、サンデー系の漫画家ばっかり紹介してますね。まあいいか。

・「魔人探偵脳噛ネウロ」 松井優征
まだ読んでいる途中です。半分ぐらいです。
何となく読まずにいたのですが、ついに手を出し、読んでみたらものすごく面白い。
大仰だけれど緻密で繊細で、なんというか、いろいろと上手すぎて困る。
HALとの戦いと決着は、定番と分かっていても、妙に感動しました。

・『虫と歌』 市川春子
短編集です。手塚治虫文化賞新生賞ってのを受賞したそうです。
中身は、シュール。こういうのが出版されるのがアフタヌーンっぽくておもしろい。
「日下兄妹」 がよかった。シュールの加減と、漫画的な分かりやすさが上手いことマッチして、分かりやすいようで分かりにくい、妙な読後感が残りました。
あとこの人、高野文子が好きなんだろうなあ。


プロ野球も開幕したり、金本の連続試合記録が止まったり、大相撲が相変わらず大変だったり、蒼国来が解雇されたり、サッカー代表が南米選手権に出なさげだったり出るっぽかったり、いろいろとスポーツの話題もありそうですが、それはまたの更新で。

・今日の一曲「The Lemon Song」 Led Zeppelin
ZEPの2ndで、この曲が始まったときのワクワク感は異常。
「胸いっぱいの愛を」 や、「Heartbreaker」 よりも好きかも、この曲。

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内 容 ニックネーム/日時
お読みになった本があまりに盛りだくさんで、
いろいろ考えているうちに日が経ってしまいました(笑)。

でも重なり部分はあまりなくて、万葉集や日本語に関する部分でしょうか。

魯迅は私もとても好きな作家の一人です。
教科書に何が載っていたかというと年齢がばれますが、
「阿Q」の一部は教科書で読み、その後全文を読みました。

同じ短編集に載っていたかどうか記憶が定かではありませんが
「孔乙己(コンイーチー)」という短編が全文高校の教科書に載っていて、とても強い印象を受けました。
未だに「負け組」ということばを気安く使えません。
もうひとつ印象的なのは、現在の訳文では変えられているでしょうが
「いざる」という語が使われていたことです。
「いざり」はたぶん現在では差別語で、「足の不自由な人」と言い換えるべき語だと思います。
青空文庫でもその表現を避けた訳が公開されていますが、文学作品に使った場合の印象は強烈なもので、
私にとっては初読の印象に加えて、翻訳や差別語についても考えさせてくれる作品となりました。
紫苑
2011/05/23 23:36
コメントありがとうございます。
最初は、箇条書きでコンパクトに記事をまとめるつもりだったのですが、
ひとこと感想をつけていくと、恐ろしく長くなってしまいました。
読みづらい記事で申し訳ありません (笑

時代・ジャンル、新書や漫画まで関係なく、
思いついたまま、手に取ったまま読んでいったりするので、
まとまりのないラインナップになってしまいました。

魯迅は、社会背景などを詳しく調べることもなくざっと読み通しただけなので、
紫苑さんのように思い入れをもって語ることが出来ないのが心苦しいのですが、
「孔乙己」は、やるせなさを諧謔味でまとめきった、見事な作品だと感じました。
もう一つのブログで書いたことに関係してしまうのですが、
こういうのが、「物語の力」なんだろうな、と感じました。

「いざる」というのは、王朝物語などにもよく出る言葉でもあり、
単純に差別語として遠ざけてしまう態度は、個人的には
気に入らないのですが、
その上で、差別語としてのあり方を受け止め、
ことばが広く含む意味を理解したいところです。
出来る限り、ことばに敏感にありたいと思います。

そういえば僕は、教科書で「故郷」を読んだ覚えがあります。
当時の自分が、どこまで理解して読めていたのか (笑
左右
2011/05/25 07:39

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